飲食業を開業しようと考えるとき、どのような業種・業態でスタートしようとしていますか?※「業種」とは例えばラーメン店、居酒屋、イタリアンなど“メイン料理のカテゴリー”を指します。一方「業態」とは、業種からもう一歩踏み込んだ分類方法で「どんな客層に、どのように売るか」といった“売り方”を指します。…
のれん分けにより独立した従業員は、一人の独立した経営者となり、多くの場合、本部に対してブランド使用料やロイヤルティなどを支払うこととなります。経営者である以上、のれん分けした店舗で生み出した収益が独立者の給料となるわけですから、従来よりもストイックに利益を追求していくことは、経営者として当然のこ…
前の記事「メニューブックの役割」では、メニューブックにはお店の価値をお客様に伝える役割があることを紹介しました。しかしながら、そもそもお店のコンセプトが明確でなければ、そのお店の価値を十分に伝えられるメニューブックをつくることはできません。そこで今回はメニューブックをつくる前に必要な準備として、「お…
メニューブックは見た目がよければいいというものではありません。必要な客数・客単価・粗利益を確保することはもちろんのこと、店舗の規模や人員状況で対応できるオペレーション負担となること等を設計して制作することが求められます。メニューブックの役割を十分理解した上で作成することが、売上・利益をアップするには…
前にも述べた通り、長年勤めてくれたから、または店舗の運営能力が高いからといって、のれん分け後に経営が上手くいくわけではありません。のれん分けをして独立し、成功するためには、少なくとも①店舗運営に関するスキル、②経営に関する知識、③人間性(経営者としての資質)の3つの知識・スキル・資質が不可欠とな…
のれん分け制度とは、古くから飲食店などで行われていた「長年働いてくれた奉公人や家人に同じのれん=家紋や屋号を使ってお店を出すことを認めるのれん分けの仕組み」を、フランチャイズビジネスのシステムを活用して発展させた仕組みです。経営者にとっては、確実に店舗数を増やしていけることや働く場としての魅力を…
当社代表 高木悠が一部パートを執筆した飲食店「のれん分け・FC化」ハンドブック(出版社: アニモ出版)が2017年6月16日に出版されました。飲食店、フランチャイズ分野の専門家チームが執筆した実務的な内容となっております。飲食店はもちろん、多店舗展開やフランチャイズ展開を目指すサービ…
大豊物産株式会社様(本社:千葉県長生郡 運営店舗:アリランラーメン八平)ののれん分け・従業員独立支援制度構築支援制度構築をサポートさせていただきました。背景当社が提供するアリランラーメンは“千葉の三大ラーメン”と呼ばれるほどに有名で、店舗は千葉県房総半島の山奥にあり、交通の便が非常に悪い(最…
ステーキ店を4店舗経営する企業様のFCパッケージ構築・FC加盟契約書作成をサポートいたしました。数か月後に加盟店1号店が出店するとのことでしたが、契約書を確認したところ、ビジネスモデル上の重要なポイントが全く守れていない契約書であったため、FCパッケージを見直し、FC加盟契約書を一から作り直…
大衆居酒屋店を3店舗展開している企業様へ、従業員独立制度(のれん分けフランチャイズシステム)構築のサポートをいたしました。今後店舗展開を加速する上で従業員のモチベーションが低いことがネックとなっており、その対応策として、社員独立制度の導入を決断しました。経営者としては、これまで大切に…