こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週は、弊社主催の“フランチャイズ展開の鉄板の仕組みセミナー”
記念すべき第1回目を開催しました!
これまでのフランチャイズの常識とは、一線を画す内容をお伝えしていますので
参加者の反応がどうか、ドキドキでしたが…概ね共感いただけたようで、ホッとしています^ ^
なお、フランチャイズ本部構築の進め方や成功のポイントについて詳しく知りたい方はこちらのコラムをご覧ください。
従来のFCの常識とは何が異なるのか、その一例をご紹介すると、、、
従来のフランチャイズ展開といえば、500、1,000店舗超といったように
大規模展開をすることが前提でした。
迅速に大規模展開することが、フランチャイズシステム導入の最大の目的であり、
それを前提として発展してきた歴史があるのです。
そのため、大規模展開を目指さない企業に、フランチャイズという選択肢はそぐわない、
というのが、従来型フランチャイズの常識でした。
一方、弊社が推奨する令和時代のフランチャイズは、はじめからフランチャイズを活用して
大規模展開を目指すのは、リスクが高く、避けるべき行為と捉えています。
その理由は、経済が成熟化し、顧客ニーズが多様化する現代では、
500店舗、1,000店舗超の巨大チェーンが存在しうるマーケットが限られているからです。
例えば、少し前に、あるステーキチェーンが、急拡大から一転、会社存亡の危機にまで
陥る事件が発生しました。
年間200店舗出店といった、スピード展開を実現できたのですから、そのステーキ業態に
魅力があったことは疑いようのない事実です。
ところが、店舗展開を進める中で、徐々に、1店舗当たりの売上が減少していく結果となったのです。
なぜ、このような事態が発生したのか。
弊社の考えは、
魅力的な業態であったとしても、それだけの店舗数は必要なかった、
というものです。
昔とは異なり、現代はステーキ以外にも、美味しいものがたくさんある時代です。
消費者は、美味しいものを食べようと思ったら、ステーキを食べようか、
寿司を食べようか、てんぷらを食べようか、と選ぶことができるのです。
そもそも、飲食店の数が、需要以上に存在している中で、顧客ニーズも多様化が進んでいるわけです。
必然的に、単一業態で展開できる店舗数には、自ずと限界が生じます。
500、1,000店舗を実現できるようなマーケットは、極めて稀な存在となっているのです。
このような時代背景の中で、昔のように、500、1,000店舗超の展開を目指しても、
成功できる企業がごくわずかであることは明白です。
ですから、弊社では
500、1,000店舗展開を前提とするFC展開のあり方は
時代遅れであり、いきなり大規模展開は目指さず
小さくはじめて、自社の目指す最適規模まで“段階的に”育てていくこと
が令和時代のFC展開のあり方である、と定義をしているのです。
以上の考えに基づき、セミナーでは
大規模展開を目指さない、小規模企業でも実現可能
なフランチャイズ展開のあり方をご紹介しています。
このように、弊社では、環境変化の流れを踏まえて、これからのフランチャイズ展開のあり方を真剣に考え、
フランチャイズ展開を目指す経営者様に、その考えをセミナーでお伝えしています。
これからフランチャイズ展開をしたいと考えている、または直営展開に限界を感じている、
といった経営者様は、ぜひ弊社セミナーにご参加いただければと思います。
これからのフランチャイズのあるべき姿をともに考えていきましょう^ ^
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