こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
あっという間にGWも終わってしまいましたね。
みなさまはどのようなGWをお過ごしになられたでしょうか。
私は、息子と一緒に近くの公園で虫捕り&鉄棒に励む一週間となりました。
毎日厳しい練習をした甲斐もあり、親子共に「空中逆上がり」を習得しました ^ ^
私の身体はボロボロですが、息子が中学1年生になるまでは負けないように頑張りたいと思います。
さて、最近はこれからフランチャイズ展開をはじめる方から「加盟店の募集方法」についての相談を受けることが増えています。
加盟希望者がいなければフランチャイズ展開ははじまりませんから、この相談はある種当然のことかもしれません。
これからフランチャイズ加盟者を募集する方法は大きく分けて次の2つがあります。
1.お金をかけて広告を出す
・フランチャイズ情報サイトや展示会を活用する
・加盟店開発代行サービスを利用する
2.手間をかけて情報発信する
・自社サイト等で加盟希望者向けの情報発信をする
どちらを選択するかは企業の方針や目標によりますが、弊社では、
「2.手間をかけて情報発信する」ことについては
必ず実施すべきだと考えています。
その理由は2点あります。
(1)発信した情報が蓄積し、資産となること
自社サイト等で発信した情報は、会社の資産として蓄積していきます。
そして、長期間にわたり働いてくれるのです。
一方の広告は、短期的には大きな効果が見込めますが、効果があるのは「お金を払っている期間だけ」です。
そのため、加盟店募集を広告に依存すると、一生、高額な広告費をかけ続けなければなりません。
将来的に、低コストで加盟店を集めるためには、取り組みを資産化していくことが不可欠です。
(2)本部の理念や方針に共感した加盟者が集まること
本部がサイト上で発信した情報を見て加盟することを決意された方は、本部の理念や方針を十分に知ったうえで加盟を希望してきていることが期待できます。
そのため、本部の理念や方針に対して共感度が高い傾向にあります。
一方、営業色の強い広告の場合、本部の理念や方針に対する共感度は人によってバラつきが生じる傾向にあります。
理念や方針を共有できる加盟者を集めるためには、そのための情報を継続的に発信していかなければならないのです。
以上まとめると、
「2.手間をかけて情報発信する」ことによって
本部の理念や方針に共感した加盟希望者を中長期的に低コストで獲得できるようになる
ことが期待できるのです。
また、「手間をかける」ということはそれだけ、取り組める企業が少ない、ということでもあります。
同様の取り組みをできる企業が少ない分、自社が手間をかけて情報発信を継続していけば、他社と圧倒的に差別化できる可能性があるのです。
自社サイト等での情報発信は、効果が出るまでに時間がかかります。
そのため、今後フランチャイズ展開しようと考えているならばすぐに取り組むべきでしょう。
なお、フランチャイズ展開初期段階の本部が加盟店募集競争に勝つために意識すべきことについては以下のコラムにまとめていますので、是非参考にしていただければ幸いです。
↓コラムはこちら
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