こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週、親知らずの抜歯をしました。
振り返れば、最初に歯医者さんに指摘されてから
15年は経過しているでしょうか。
抜歯をするために
「歯を真っ二つに斬る必要がある」とか
「歯茎を切開しないといけない」など、
怖ろしいことを言われたため、
何かと理由をつけて、先送りにしてきたのです…。
歯医者さんに行くたびに
「いつ抜きますか」と優しい笑顔で決断を迫られ
この度ようやく覚悟を決めて、抜歯するに至りました。
抜歯前の一週間は憂鬱で仕方ありませんでしたが、
終わった今は、ずっと避けてきた問題が解消され
解放感でいっぱいです ^ ^
そして、今回の抜歯から
以下の教訓を学びました。
- 問題解決には苦痛が伴う
- 苦痛を避けるため問題解決を先送りしても問題は解決されない
- むしろ、時間の経過とともに問題は深刻化する
- となると、気が付いた問題はその瞬間に解決したほうがよい
そしてこのことは、企業経営についても
当てはまるのではないでしょうか。
例えば、
- 今の事業の進め方のままではダメな気がしている
- 従業員から不満の声が多く上がっている
- 従業員の離職率が高まっている
等の問題があることに気が付いたとしても、
これらの問題と正面から向き合うことは
かなりの苦痛が伴います。
日々の業務で忙しい中、
なかなか問題と向き合う気になれないのが
普通の感覚だと思います。
しかし、前述のとおり
問題解決を先送りしたとしても、
問題が悪化する可能性はあっても、
勝手に解決することはありえません。
いつかその問題が深刻化したときに
向き合わなければならないときがくるのです。
そう考えれば、
問題があることに気が付いたら、
事態が深刻化する前に解決に向けて動き出す方が、
賢明な判断といえるのではないでしょうか。
(抜歯でさえ先送りしていた私がいえることではありませんが…)
今回の件を教訓に、今後は
問題が深刻化する前に解決に向けて動き出す
そんな経営姿勢を意識していきたいと思います。
みなさんには、気が付いているにもかかわらず
解決を先送りにしている問題はありませんか?
もしあるのであれば、
この瞬間に解決に向けて動き出すことが、
最善の方策かもしれませんね ^^
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