こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、ある経営者からお聞きした
大切にしている行動指針の中に、
とても共感するものがありました。
それは、
3年間、愚直に続ける
というものです。
その心はというと
新しい取り組みで、すぐに成果がでることはない。 最低でも3年間、同じことを、 ひたすら愚直に続けることで はじめてこれまでとの違いが生まれるものだ。 |
ということだそうです。
これまでの事業活動を振り返った結果、
いま上手くいっているものはすべて、
3年間、愚直に続けた末に、
ようやく手に入れた結果であったとのこと。
自らの経験を踏まえたお話で、
大変重みがありました。
このお考えには、私も100%賛同します。
何か新しいことをはじめようとしたとき、
何らかの壁にぶつかることは
避けようがありません。
しかしながら、多くの人や企業は、
はじめにぶつかった壁で心が折れて、
「これはやっても意味ないな」
などと理由をつけ、すぐにあきらめてしまいます。
弊社は、クライアント企業が
これまでに経験したことのない取り組みに
チャレンジするのを応援することが仕事なので、
このような場面に頻繁に遭遇します。
ちょっとやっては、すぐに諦めて、
次の新しいことをはじめては、また諦める。
こんな状態では、
これまでとは異なる成果を
生み出せるはずがありません。
もちろん、やっても意味ないことを
いくら愚直に続けても何も生まれません。
ですから、新たに取り組むことは、
全身全霊をかけて取り組むべきものかどうか、
十分に検討したうえで判断をする必要があります。
しかし、一度決めたのであれば、
それは最低でも3年間、
愚直に取り組むべきでしょう。
その先に、これまでとは異なる世界が
待っているのではないでしょうか。
そう信じて、上手くいかないことでも諦めず
愚直に取り組んでいきたいものですね。
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