こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週末は、クライアントの
マニュアル作成サポートのため
現地取材に行ってきました。
飲食業やサービス業のマニュアルなら
これまでに何回も作成してきているのですが
今回は建設業や製造業の分野。
はじめての分野ということで
刺激的な現地取材となりました(^^)
で、今回マニュアル作成を
していて改めて感じたのが
「動画マニュアルの限界」
です。
最近、動画マニュアルを
作成している会社が
増えてきていますよね。
今回、マニュアル作成を
お手伝いしている会社も
動画マニュアルを
いくつか用意していました。
動画マニュアルは、
それほどこだわらなければ
取るだけで作成完了のため、
特に現場のマニュアルとしては
用意しやすいのですよね。
実際に作業しているところを
視覚的に確認できるので
作業のイメージもしやすいです。
ただし、
注意しなければならない点
もあります。
それは
作業の流れを動画で見るだけでは
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
わからないものがある
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
という点なんですよね。
今回の会社が作成していた
動画マニュアルも
素人の私たちが見るだけでは
作業の大まかな流れは理解できても
実践できるレベルまで理解できない
という状態になってました。
この状態だと、
マニュアルとしてはイマイチですよね。
なので、
今回は実際に私たちの目の前で
作業をしてもらって
作業のポイントや注意点を
細かくヒアリングして洗い出し
それを動画の補足資料として
テキスト形式でマニュアル化しました。
動画を見ながら、
動画を見るだけではわからない部分を
テキストで確認して補うのですね。
こうすると、素人でも
マニュアルを見るだけで
それなりに実践できるようになります。
せっかくマニュアルをつくるのであれば
このレベルのマニュアルにしたいですよね。
そのためには、
マニュアル作成の前に
・動画で伝えられること
・テキストでなければ伝えられないこと
をしっかりと切り分けて
作成を進めていくことが大切だと思います(^^)
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