こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週水曜日は、
当社主催の のれん分けセミナー を
開催しました。
このような時期にもかかわらず
遠方からご参加いただいた方もおり、
改めて、のれん分け制度への注目度が
高いことを実感した次第です。
そして、参加された経営者からは
以下のようなお言葉をいただきました。
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環境の急変が起きうる今の時代は、
全スタッフが経営者マインドをもって
その時々でベストの行動をする必要がある。
そのためには、のれん分け制度で
経営者集団をつくることが最善の方策だと感じた。
――――――――――――――――
まさに、弊社がのれん分け制度を推奨する
核心ともいえる内容です。
新型コロナ問題で時代は激変する
等といわれています。
しかし、この環境変化の激変の波は
実はずいぶん前から訪れています。
情報化や国際化、経済の成熟化が進む中、
環境変化の速度はどんどん早くなっています。
この環境変化に乗り遅れると、
あっというまに時代遅れになる。
そのような時代になってきているでしょう。
数年前まで好調だったあるステーキチェーンが
いまでは事業継続できるかどうかの
崖っぷちに立たされている例は、
現代の環境変化の速さを物語っています。
この急速な環境変化に対応していくためには、
スタッフそれぞれが経営者マインドを持ち、
日々進む環境変化に対して
その時々でベストの行動をしていくしかありません。
問題は、これをどう実現するか、ということです。
このことがどれだけ難しいか、
経営者の方であれば誰しもが
実感していることだと思います。
経営者と雇われ人材には、
決して埋めることのできない
大きな溝があります。
実際、皆様の会社にも、
この未曽有の危機下においても、
従来と変わらない給料や賞与をもらえるものと
信じて疑わない人材がいるのではないでしょうか。
この経営者と雇われ人材の認識の違いは、
負う責任やリスクが異なる以上、
避けようのないないものだと感じます。
ですが、働き手がこのようなマインドでは、
急速な環境変化に対応することなど不可能です。
前述の経営者は、
このような時代背景を踏まえ、
環境変化の急速な変化に対応するためには
のれん分けで経営者集団をつくることが必要だ
と考えたわけです。
この考えには、弊社も100%賛同します。
これから店舗ビジネスを発展させていくためには、
働き手の「雇われ感覚」を払しょくし、
「経営者マインド」を醸成していくことが不可欠です。
のれん分け制度の導入は、
それを実現する最善の手段と
いえるのではないでしょうか。
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