こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
FC本部を立ち上げたばかりの頃は、
「どうやって加盟希望者を集めるか」
ということに意識が向きがちです。
広告を出したり、
説明会を開催したり、
個別面談をしたり。
加盟希望者を一人集めるだけでも、
相当な時間とコストがかかります。
だからこそ、
ようやく現れた加盟希望者から
「ぜひ加盟したいです!」
と言われれば、
本部としては
契約したくなるのが当然だと思います。
ただ、
FC本部を長く運営していくのであれば、
「加盟を断ること」も重要です。
例えば、
面談を重ねる中で、
・本部と価値観が合わない
・決められたルールを守る意識が低い
・何でも本部にやってもらおうとする
といった様子が見られる場合、
どれだけ加盟したいと言われても、
加盟を断る判断が
必要になるかもしれません。
なぜなら、FC契約は、
契約して終わりではないからです。
むしろ、
契約してからが本当のスタート
です。
加盟後は、何年にもわたって
一緒に事業を進めていくことになります。
例えば、
本部の方針を伝えるたびに反発される。
決められたルールを守ってもらえない。
何か問題が起きるたびに
「本部が何とかしてください」と言われる。
そんな状態になれば、
経営者はもちろん、担当者にも
相当な負担がかかります。
そして、
一度FC契約を締結してしまえば、
「やっぱり合わなかったので、
契約を終了しましょう」
と、簡単に契約を終わらせることはできません。
だからこそ、
加盟前の見極めが極めて重要
なのです。
どうしても、
加盟開発がうまくいっていないときほど、
本来であれば断るべき相手とも
契約したくなってしまいます。
ずっと問い合わせがなかった中で、
ようやく現れた加盟希望者。
こんな状況であれば、
多少気になることがあっても、
「まあ、大丈夫だろう」
と考えたくなりますね。
でも、そこで目先の加盟獲得を優先すると、
その1件の契約によって、
その後何年にもわたって
本部が苦しむ可能性があります。
場合によっては、
既存加盟店との関係や
ブランド全体にも悪影響を及ぼします。
だからこそ、弊社では
FC加盟開発は、
「何人加盟させたか」だけではなく、
「誰に加盟してもらったか」
の方が大切だと思っています。
自社の理念や価値観を理解しているか。
本部のルールを守る意思があるか。
自ら経営する覚悟があるか。
そして、
この人と長期間にわたって
パートナーとして付き合っていきたいと思えるか。
こうした点をしっかり確認したうえで、
合わないと感じたのであれば、
勇気を持ってお断りする。
短期的に見れば、
せっかくの機会を
失うことになりますが、
長期的に見れば、
その判断が本部や他の加盟店を
守ることにつながります。
加盟希望者を集めることだけではなく、
加盟させるべきではない人を
見極め、断る勇気を持つこと。
これも、
強いFC本部をつくるために
欠かせない力だと思います(^^)
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