代表ブログ

フランチャイズ展開が成功しているように見えて、実態は…の話

こんにちは。
常進パートナーズの高木です。

先週は、約半年ぶりに
フランチャイズ本部構築セミナー
を開催しました。

これまで20年近く
フランチャイズ業界に携わった経験から、

私が辿り着いた

“理想的なフランチャイズ本部のあり方”

についてお話させていただきました(^_^)

2.5時間にもわたり、
色々とお話をさせていただいているのですが

フランチャイズ展開成功の定義を
『本部と加盟者のWin-Winの関係』
と捉えた場合、

FC展開成功のポイントは

本部の理念やビジョンを
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
いかにして加盟者と共有していくか
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

という点に尽きるんですよね。

私が勤めていたフランチャイズ本部は
7年間で1000店舗展開を実現しました。

店舗拡大という観点では
FC展開は大成功していますが、

内部で働いていた側から見ると
本部と加盟者の関係は、
決して良好なものとは感じませんでした。

私は、加盟店とのコミュニケーション役となる
SVを経験したこともありますが、

会うたびに本部に対する不平不満を
長時間聞かされるような加盟者もいて、

当時、大きなストレスを感じながら
働いていたことを今でも覚えています。

実際、SVには

転職するのであれば
フランチャイズ本部は選ばない!

という人が多くいました。

店舗拡大は成功していたとしても
実態は、一部の加盟者やスタッフが
犠牲になっていたのですね。

このような状態になってまで
店舗拡大を目指したいと思うでしょうか?

私は、ほとんどの経営者は
そうは考えないように思うのです。

にもかかわらず、私が知る限り
上記のような状況に陥っている本部は
決して少なくありません。

では、このような状態を避けるためには
フランチャイズ本部としてどうあるべきなのか。

正解は無いのかもしれませんが
私の考えは、

フランチャイズシステムを
店舗拡大のツールと捉えるのではなく

理念やビジョンを共有できる仲間
を集めるためのツール

と定義し、

加盟者との理念やビジョン共有を優先し、
全力で取り組むこと

が大切なのではないかと考えています。

セミナーでは、そんなお話をさせていただきました。

あなたはどう思いますか?

自分にとって
あるべきフランチャイズ展開のあり方を
探求していくことが大切かもしれませんね(^_^)

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