こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
フランチャイズ加盟希望者との
個別相談でやるべきことを
完全に勘違いしてました…
これは、FC展開をサポートしている会社の
事業責任者からいただいたお声です。
なんでも、加盟希望者との個別相談の場を
「営業の場」
と捉え、個別相談の場で
積極的に加盟をおススメしていたとのことでした。
「え、それってなにか問題あるの?」
と思われた方は要注意です。
このような個別相談のやり方をしていると、
・本来加盟させるべきではない加盟者が加盟することで
店舗経営の成功確率が落ちる
・加盟後上手くいかなかった場合に本部のせいにされる
など、あとから問題が発生する確率が高まることになります。
なので、FC展開で成功したいと考えるのであれば
個別相談の場で積極的な営業活動を行うのは
避けたほうがよいのです。
では、個別相談の場ではいったい何を行うのか。
この点、弊社では以下の4点を目的として
個別相談を実施することを推奨しています。
・FC事業に対する本部の方針や思想と、
それを踏まえたFCシステムやビジネスモデルの特徴を
加盟希望者に正しく伝える
・加盟希望者がFC加盟を検討する上で抱える
疑問や不安を解消する
・上記を踏まえ、加盟希望者にとって
自社FC加盟が向いているかどうかを判断していただく
・加盟希望者が自社FCに加盟すべき人なのかを見極める
基本的に、個別相談の場では
FC加盟についての営業活動は一切行いません。
このような流れで個別相談を行うと、
本部の方針や思想に合致した方だけが
加盟を希望してくる可能性が高まりますし、
加盟する場合にも、加盟希望者自らが
意思決定をしているため、
あとから本部の責任にされるリスクも
うんと下がります。
フランチャイズ展開成功を目指すうえで、
「誰を加盟させるのか」
という点は、極めて重要なポイントとなります。
加盟希望者との個別相談が
営業の場になってしまっているのであれば、
是非上記を参考に、
有り方を見直してみていただければと思います ^ ^
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