こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週、数年通っている美容院に行ったのですが、
長年、アシスタントだったスタッフがカットデビューしており、担当についてくれました ^ ^
アシスタントを4年間経験し、ようやく顧客を担当できるようになった
と明るい表情で語る姿を見て、なんだか自分のことのようにうれしい気持ちになりました(´―`)
多少なりとも美容業の経営にかかっている立場として、
一人でも多くのスタッフが活き活きと働ける環境をつくらなければ!
と、気持ちを新たにする機会となりました。
さて、そのスタッフと会話する中で非常に印象的だった言葉があります
それは、そのスタッフが
「今まで大変なことがたくさんあって、それらは全部、会社や周りの人のせいだと思っていたのですが、最近、すべて自分次第なんだなと思うようになってきたんです」
と語っていたことです。
ちなみに、そのスタッフは「22歳」です。
この年齢にして、経営者マインドともいえる意識が備わっている点に驚かされました。
で、私としては「どうしてそう思うようになったか」が気になったので尋ねたところ
「店長から学んだ」
というのです。
そんなことを指導できる店長がいるということで、更に驚きです(゜゜)
なぜこのようなことが起こるのか、スタッフと話した内容や私の経験から考えると、
経営者が常に
「自分を幸せにするのも不幸にするのもすべてのことは自分次第なんだ」
ということを、様々な言い回しでスタッフに伝えているのではないかと思うのです。
大半のスタッフにはその真意は伝わっていないかもしれません。
ですが、諦めずに伝え続けることで一部のスタッフが経営者の真意に気が付いて自らのあり方を変え、そのあり方に触れた他のスタッフの一部がまた自らのあり方を変える、という流れで徐々に経営者マインドを備えたスタッフが生まれていっているのではないでしょうか。
改めて、経営者や店舗責任者がスタッフの可能性を諦めることなくコミュニケーションを取り続けることが大切なのだなと、強く実感させられました次第です ^ ^
みなさんはどう思いますか?
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