こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
ここ最近、
急拡大したフランチャイズチェーンが
大量閉店している
というニュースを
目にする機会が増えています。
フランチャイズという仕組みは、
もともと、
直営では不可能なスピードで
店舗展開を進めていくことで、
・ブランド認知の拡大
・スケールメリットの実現
・仕入れコスト削減
・広告効率向上
などを達成するための
仕組みとして発展してきました。
実際、
このモデルによって
急成長したチェーンは数多くあります。
ただ一方で、
この「スピード重視」の考え方には
大きな落とし穴があります。
それは、
加盟店サポートが
後回しになりやすい
という点です。
特に、
短期間で加盟店数を増やそうとすると、
本部は、
・加盟開発
・出店支援
・新規立ち上げ
にリソースを取られます。
すると、
既存加盟店への支援が
手薄になりやすいのです。
そして今の時代は、
「ビジネスモデルが良ければ勝てる」
という時代ではありません。
立地環境も変われば、
顧客ニーズも変わります。
競合環境も、
数年前とは大きく変化しています。
つまり、
加盟店ごとに、
域特性に合わせて
舗運営をブラッシュアップしていくこと
が求められる時代になっているのです。
だからこそ、
昔以上に、
本部サポートの重要性が高まっている
と感じます。
にもかかわらず、
加盟店数を増やすことばかりを優先し、
既存加盟店支援が不十分な状態になると、
加盟店の業績が悪化し、
結果として、
『大量閉店』
という事態につながってしまいます。
もちろん、
フランチャイズ展開そのものが
悪いわけではありません。
問題なのは、
「どのような思想でFC展開を進めるか」
です。
これからの時代は、
単純な店舗数競争ではなく、
加盟店が継続的に成果を出せる
支援体制を構築できるか
が、FC本部の競争力になっていくと思います。
その意味では、
今までの
「とにかく店舗数を増やす」
というフランチャイズのあり方自体を、
環境変化に合わせて
見直していく必要があるのかもしれません。
FC展開を進めている方、
これからFC化を検討している方は、
「加盟店を増やすこと」
だけではなく、
「加盟店が継続的に成功できる仕組み・サポート体制になっているか」
という視点でも、
ぜひ自社のFCシステムを見直してみてくださいね。
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