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【ネットラジオ】第37回『エステサロンを経営しています。今後のれん分け制度を導入する予定です。まだ独立希望者はいません。どのタイミングで仕組みをつくるべきでしょうか。』

ネットラジオ『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』は、弊社代表の高木と社労士の田村陽太が、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を対談形式でお話しするラジオ番組です。

第37回『エステサロンを経営しています。今後のれん分け制度を導入する予定です。まだ独立希望者はいません。どのタイミングで仕組みをつくるべきでしょうか。』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。

【ハイライト】

・エステサロンとのれん分けの現状

・のれん分け制度はいつ作るべき?

・独立や起業の常識について物申す

・0からの状態でのれん分け制度を作るためのポイント

・加盟希望者が実際独立する事で得られるメリット


多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所。この番組は株式会社常進パートナーズの提供でお送りいたします。

店舗ビジネス専門コンサルタントの高木悠が最速・最短で年商30億、店舗数30超を実現する実証されたノウハウをコンセプトにのれん分け制度構築、FC本部立ち上げ、立て直し、人事評価制度の整備など飲食店、整体院、美容院などの様々なビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話しする番組です。

田村:こんにちは。パーソナリティーの田村陽太です。配信第37回目となりました。本番組のメインパーソナリティーをご紹介します。店舗ビジネス専門コンサルタントの高木悠さんです。よろしくお願いします。

高木:よろしくお願いします。

田村:高木さん、今日もやっていきましょう。

高木:はい。お願いします。

田村:今日の質問はこちらとなっております。エステサロンを経営しています。今後のれん分け制度を導入する予定です。まだ独立希望者はいません。どのタイミングで仕組みを作るべきでしょうかという質問なんですけれど、のれん分け制度とエステサロンという組み合わせもあるんですね。

高木:いや、これ多いパターンですよ。

田村:あるんですか。

高木:やっぱりエステサロンも多いんですけど、結局その仕事が労働集約的な仕事だから、人がサービスを提供する仕事ってどうしても生産性向上に限界があるじゃないですか。だから、エステでいったら大体月の売り上げがスタッフ1人あたり60万円から80万円とか、それくらいが結構繁盛店レベルなんですよ。

田村:はい。

高木:そうすると給料はその半分くらいしか出せないので、30万とか40万とかじゃないですか、社保入れて。そういうやっぱり業種というはやっぱりのれん分け制度で独立する道を用意してあげるみたいなのがやっぱり多いですよね。

田村:エステサロンだとなんとかサロン2号店みたいな感じで出すということですか?のれん分けというと。

高木:のれんを分けるというところから来ていますから、やっぱり名前は統一していくというのが基本的な考え方なんですけど、最近はそうじゃないところも増えてきていますね。やり方だけ教えてあげて看板は別とか、ロゴマークとかだけ統一しているとか。

田村:なるほど。じゃあ結構のれん分け制度としてもいろいろなやり方があるんですね。

高木:だから、多様化してきていますよね。ラーメン屋さんみたいにチェーン店の匂いみたいなのが出てくると、少しラーメン屋としての魅力が落ちてくるようなところもあるじゃないですか。そういったところは看板変えたりしていますよね、個人店っぽく見せたり。

田村:じゃあ結構エステサロンとかだとやっぱりロゴとかも統一していったほうがなんかブランド的には良いかなみたいだということで、皆さんやられているんですね。

高木:最近の傾向はそうですね。エステサロンなんかはブランドを統一しているところが多いですかね。

田村:なるほど。今回はのれん分け制度を導入する予定ですけど、まだ希望者はいない状態です、と。これはどういう風にして作っていくものなんでしょうか。

高木:これ難しい問題なんですよね。結局鶏が先か卵が先か問題だと思っていまして。

田村:分かりやすい。

高木:両方のパターンあると思うんですよ。だから、のれん分け制度を最初に作ってから利用する人を育てていくパターンと、利用したいという人が現れてからのれん分け制度を作るというパターン。どちらかというと後者が多いです。利用者が来てからのれん分け制度を作ろう。

田村:それはそうですよね。やっぱりいなければ制度作っても意味ないですもんね。

高木:そうそう。だから、やっぱりのれん分け制度作るとなるとそれなりに手間もかかりますし、お金もかかるわけじゃないですか。

田村:そうですよね。

高木:だから、利用者が現れてから作ろうという考えが自然ですよね。ただ、私はこういったのれん分け制度作りをいろいろな会社でやってきていますけど、どっちかというと利用者が現れてから制度を作ろうというパターンの方は進まないケースが多いですね。

田村:そうなんですか。それはどういうきっかけでそうなっちゃうんですか。

高木:というのは、そもそも1番初めの利用希望者が現れないということですね。これ何でかといったら、それはそうですよね。だってのれん分け制度というのがどういう仕組みなのか、どういう形で独立できるのかという概要がよく分からないわけですから、その仕組みを利用したいって言えなくないですか。

田村:そうですね。

高木:独立するって結構人生の重要な決断なわけじゃないですか。

田村:結構勇気いることですもんね。

高木:これって環境が整ってから何かをやろうという考えって非常に合理的なんですよね。だから、のれん分け制度を利用したいという人が現れてからのれん分け制度をつくるというのも環境が整ってからやるということじゃないですか。よく言いません?お客さんが集まってから独立しようとか言うじゃないですか。環境が整ってからやろうって。これはすごく合理的ですよ。

田村:そうですよね。食いっぱぐれないですからね。

高木:食いっぱぐれないじゃないですか。もう独立なんかまさにそうですよね。だけど、さっきお話しした通りで、独立の方で考えたら独立していないんだからお客さん来ないじゃないですか。副業の段階でやっていたとしても本気度が違うからそんなにたくさんのお客さんが来ないわけですよ。

田村:はい。

高木:だから、独立できないという話になりやすくて。のれん分け制度も一緒ですよね。もう形がない状態なわけですから、それを利用したいという人が現れたらむしろラッキーで、基本的には制度が無いと現れにくいんですよ。

田村:それが本気になっているかの現れというか。

高木:そうですよね。だから、独立するケースでいったら不十分だけど独立すると。お客さん無しですが。でもそうするとお客さんを増やすために頑張るじゃないですか。だから、独立の話でいったら環境が整っていない状態で独立した方が成功確率高いと思うんですよ。苦労はするけど。というか、苦労するから成功するという話ですよね。

田村:はい。

高木:だから、いろいろな仕組み、どんな仕組みでもそうだと思うんですよね。その環境が整うのを待っていたらやっぱりなかなか進んでいかない。なので、のれん分け制度を導入する予定だと、今独立者がいませんと、もうほとんどの会社はこのパターンなんですよ。やっぱり多くの会社が合理的な選択を選ぶんですよね。利用者が現れてから制度を作ろうと。

田村:はい。

高木:でもそれが実務的に上手くいくケースが稀なので、もう導入する予定だと決めているのであれば、どのタイミングで仕組みを作るべきかといったら、もう今その瞬間なんじゃないですかという風に私たちは考えていますけどね。

田村:なるほど。1個質問したいんですけど、のれん分け制度を今まで誰も輩出したことがない状態の中でのれん分け制度を作っていくってなかなか難しいことじゃないですか。0から1を作るってすごく難しいじゃないですか。どのようなことをイメージして作っていくものなんですか?のれん分け制度ってどんな風にして作っていくものなんですか?

高木:簡単に言うと結局独立希望者、独立する人が成功してもらわないとのれん分け制度は成り立たないじゃないですか。

田村:はい、そうですね。

高木:だから、その人に成功してもらうために会社が用意すべきことはなんですかという問いをひたすら探求していくという感じじゃないですか。

田村:といいますと、どういうことでしょうか。具体的に教えてもらえますか。

高木:例えばのれん分けをするってお店を持つわけじゃないですか。それはどういう形のお店を持つんですか?と。本部が展開している直営店舗を引き継ぐのか、それとも新規の店舗を作ってそこの経営を任せるのかとかね。あとそこで働く従業員さんは本部の従業員さんを一時的に貸してあげるのか、それとも自分で雇用してもらうのかとかね。

田村;はい。

高木:あと細かい事をいうと、いっぱいありますよね。そこのお店ってそもそも本部と同じ店なのか、看板はどうなるのかとか、提供する商品やサービスってどうなるんですかみたいな。それをやっぱり相手が成功するためにどうあるべきかという観点で考えていかなきゃいけない。

田村:2号店が成功するにはどうしたらいいんだろうということを考えながらそれを1個1個潰していくみたいな感じですか。

高木:そうですね。あとはやっぱりのれん分けは直営店舗と違うポイントとしていうと、やっぱり独立者が違う事業体で運営していくわけですよね。だから、その独立する人が何を目指しているのかというところもちゃんと確認しておかなきゃいけないですね。儲かれば良いという話じゃないかもしれないじゃないですか。最近って日本が豊かになっているので「稼ぎたい」というニーズって私は相対的に低下してきていると思うんですよ。

田村:なるほど。

高木:そんなに稼がなくてもそれなりの生活ができるじゃないですか。だから、その人が本当に求めていることは何なのかというところまでちゃんと考えて、その人の幸せを実現するために本部ができるサポートとか用意してあげることは何なのかということですよね。

田村:なるほど。じゃあそののれん分け候補者みたいな方が、この人をのれん分けさせるべきなのかさせないべきかは、やっぱりその従業員さんの人格であったりとか価値観とかも考えながら決めてあげる方が良いんですかね。

高木:だから、それはそうですよね。田村さんは働き方とか詳しいと思うんですけど、やっぱり従業員さんの働き方というのも多様化してきているわけじゃないですか。

田村:そうですね。

高木:どんな働き方が自分にとって理想なのかみたいなのはいろいろなあり方がありますし、逆にいうと従業員さんの能力なんかもばらつきがものすごいあるわけじゃないですか。だから、私は必ずしものれん分けをして独立するということが従業員さん全ての人にとってプラスになるかといったらそうじゃないと思うんですよ。そもそも独立すると田村さんもそうだと思うんですけど、休みなんて無いですよね。

田村:無いですね。

高木:別に休みが無いから嫌かといったら嫌じゃないわけじゃないですか。

田村:不思議と嫌じゃないんですよね。

高木:そういう感覚ではなくて、仕事が好きだしやるわけじゃないですか。そういう人は独立に向いているわけですよ。だけど、「いや、私は自分のプライベートも大切にしたいです。だから土日はしっかり休みたいです」みたいなマインドを持っている方を独立させたら合わないですよね。

田村:確かに。合わないですね。

高木:だから、そういった方はやっぱり会社が予め精査して独立を止めてあげなきゃいけないんじゃないですかね。

田村:なるほど。そこらへんとかものれん分けをさせる前に従業員さんとのコミュニケーションというのも重ねていくべきなんですね。

高木:そうそう。だから、そういうのも本来はのれん分け制度作りの中に入っていて。

田村:なるほど。

高木:うちはのれん分け制度を通じて皆さんの人生をこういうご提案をしますと。いろいろな幸せの提案があるわけじゃないですか。会社によっては例えば夫婦でオペレーションに入ることで、サラリーマンの時よりも収入が稼げると。でも当然オペレーションに入るわけですから、結構大変なわけじゃないですか。しかもずっとやっていかなきゃいけないと。

田村:はい。

高木:それ以外にも何店舗の経営者になってもらうことを目指しますとか、いろいろな幸せの定義があるんですけど、そういうの自社が考える幸せですよね、それを従業員さんにしっかりと共有して、それでこののれん分けの独立制度で独立しますか?どうですか?という投げかけをしていくわけじゃないですか。

田村:なるほど。結構時間も近づいてきたんですけど、のれん分けをいろいろ携わってきて高木さんの方でもサポートしていると思うんですけど、のれん分けに成功した会社さんで、そののれん分けした方、加盟希望者の方が実際のれん分けしましたと。それでのれん分けの方が実際やってみて良かったことって聞いてみたら何かありますか?

高木:私が強く覚えているのは、その後独立された方が言っていたのが、会社で働いている時というのは給料って我慢することに対する対価みたいな捉え方だったと。我慢して仕事してそれに対してお金を貰うみたいな認識だったと。そういわれると私もサラリーマンだった時そうだったなと思うんですよ。だから、会社行くのって別にそんな好きで行っているわけじゃないと。だけど仕事だし、お金貰うために行かなきゃいけないから行くみたいな。それがやっぱり独立した瞬間にやっぱり全て自分の裁量になるわけじゃないですか。

田村:そうですね。

高木:自分が頑張ったら頑張った分だけ返ってくるものもあるし、得られるものもあると。自分のためにやっているから楽しいしみたいな。結局独立したらあの時は我慢してお金を貰うためだけにやっていたけど、独立したらすごく仕事が生きがいになったみたいなことを言っていらっしゃる方がいて、やっぱりそれって本当に醍醐味だなと思ったんですよね、この制度を導入して。

田村:はい。

高木:幸せですよね、従業員さんも幸せだし、売り上げが上がるから本部にもプラスになるし、やっぱり本部も経営者も自社で作ったのれん分け制度を使って独立した人が、そんな仕事が我慢の対価だったのが生きがいになったなんて言われたら嬉しいじゃないですか。

田村:めちゃめちゃ嬉しいですね。

高木:だから、そうなるのが理想だと思うんですけどね。

田村:じゃあのれん分けしてみてやっぱりそういうところが楽しいというか嬉しかったことでもあるんですね。

高木:はい。だから、そういう未来をもし目指しているのであれば利用者が現れてから制度を作るのではなくて、やっぱりそういう未来をまずは作って見せてあげて、利用希望者を募る、こっちの方が上手くいく可能性は高いですよね。

田村:なるほど。ありがとうございます。今日はのれん分け制度のタイミングについてお話いただきました。高木さん、今日はありがとうございました。

高木:ありがとうございました。 

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