こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、4社のフランチャイズに
加盟した経験のある経営者と対談をしました。
4社のFCのうち、
3社はすでに契約解除していて、
現在では1社だけ継続しているとのことでした。
なぜ3社は契約解除したのか
なぜ1社だけ継続しているのか
この点について質問をしたところ、
契約解除した3社と
継続している1社とでは
フランチャイズ本部としてのスタンスに
大きな違いがあったため
ということでした。
特に大きな違いは
解除した3社は、
加盟者側から問い合わせしないと
特に提案などもしてこないのに対して
継続している1社は
加盟者側から問い合わせしないと
向こうからしつこいくらい連絡があり
様々な提案をしてくる
という点だったそうです。
このスタンスの違いから
解除した3社よりも
継続している1社の方が
加盟店の業績に対する誠実な姿勢を感じた
とのことでした。
これ、FC展開をしていく上で
非常に重要なポイントだと感じます。
契約解除に至った本部も、
決して悪気があったわけではないと思います。
・困ったら連絡が来るだろう
・必要であれば、そのときに対応すればいい
そんなスタンスだったのではないでしょうか。
一見すると、
「加盟店の自主性を尊重している」
とも言えそうです。
ただ、加盟店側の視点に立つと、
このスタンスは必ずしもプラスには働きません。
なぜなら、
加盟者によっては
「今さらこんなこと聞いていいのかな…」
「忙しそうだし、迷惑かもしれない…」
と、相談をためらってしまうこともあるからです。
結果として、
小さな問題が放置され、
気づいたときには取り返しのつかない状況になっている。
これは、フランチャイズの現場で
決して珍しい話ではありません。
一方で、継続している1社の本部は、
加盟店から連絡が来る前に、
「最近どうですか?」
「この数字、少し気になりますが大丈夫ですか?」
「他店でうまくいっている事例があるので共有しますね」
と、こちらが頼まなくても
“先回りして関わってくる”スタンスだったそうです。
正直、最初は
「ちょっと連絡多いな…」
と感じることもあったそうですが、
振り返ってみると、
その関わり方こそが
加盟店の業績に本気で向き合っている証拠だったと
今では感じているとのことでした。
フランチャイズは、
契約を結んだら終わりではありません。
むしろ、
契約してからが本当のスタートです。
加盟店が成果を出し続けられるかどうかは、
本部がどれだけ“主体的に関わり続けるか”に
大きく左右されます。
「困ったら言ってください」ではなく、
「困る前に声をかける」。
この姿勢の違いが、
数年後に
「続くFC」と「解約されるFC」を分けるのだと、
今回の対談を通じて改めて感じました。
これからフランチャイズ展開を進めていくのであれば、
ぜひ一度、
自分たちの本部は
加盟店に対してどんなスタンスで関わっているのか?
この点を振り返ってみていただければと思います。
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