こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
ここ最近、経営者からのご相談で
最も多い内容が
「人材採用ができない」
というお悩みごとです。
先週も2件、ご相談をいただきました。
そして、
現状、どのような取り組みをしているのか
お聞きすると、
だいたい以下の3パターンの取り組みを
行っている方が多いようです。
①
求職者の目に留まるよう
求人票を実態よりもよく書いている
②
給与や休日などの労働条件で
勝負しようとしている
③
有料求人広告や人材紹介に
多額の投資をしている
思い当たることがある方も
いるかもしれませんね。
これらの方法で
成果が出ればよいのですが、
私の経験則だと
残念ながらほとんどの会社で、
成果が出ない結果になっています…
どうして成果が出ないのか?
これ、考えてみれば当たり前なんですね。
その理由を簡単に説明すると
①
求職者の目に留まるよう
求人票を実態よりもよく書いている
↓↓↓
仮に入社しても、
求人票の内容と現実にギャップがあると、
今時の若者はすぐに離職してしまいます
②
給与や休日などの労働条件で
勝負しようとしている
↓↓↓
ほとんどの会社が、給与や休日などの
労働条件で勝負しようとしています。
よほどの大企業でない限り、
労働条件で1番になれる可能性は“ほぼ0”です。
③
有料求人広告や人材紹介に
多額の投資をしている
↓↓↓
確かに、お金をかければ
採用はできるかもしれませんが、
ただ、そもそもその採用コストを
一生かけられますか?
また、かけたいと思いますか?
といった感じです。
冷静に考えれば誰でもわかること。
ただ、
早急に人を確保しなければ
事業がまわらない!
という危機感から
こういった取り組みに流れてしまう
経営者が多いようです…。
でも、このような取り組みでは
一生問題解決はできないのですよね。
私の考えでは、
人材採用問題を根本的に解決するには
地道な取り組みを継続することが不可欠
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。
少し具体的に言うと
STEP1
採用ターゲットを明確化する
STEP2
労働条件以外で
自社が選ばれる理由を明確化する
STEP3
「選ばれる理由」を
ブログやSNSなど、
信頼性の高い情報として発信する
という感じです。
当然、採用だけではなく
入社した人が辞めないよう
定着化の取り組みも並行して進める必要があります。
大変だな…と感じられますが、
人材採用で成果を出している会社は
上記のような取り組みを
まず間違いなく実施しています。
相談の際に
このお話をすると
多くの場合、大変すぎて心が折れてしまい
行動を起こさないのですよね。
結果、悩みが解消されないのです。
時代背景を考えると、
今後は、顧客を獲得できるかどうか以上に
「人材を獲得できるかどうか」
の方が、重要度が上がっていくでしょう。
ここに本気で取り組めるかどうか。
個人的には、この点が、
会社の未来を左右するのではないか
と思っています。
人材採用・定着化に本気で取り組みたい方は
私も全力で応援しますので
お気軽にご相談くださいね。
(ハードな取り組みをご提案しますが。笑)
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