こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、弊社が運営している
経営者コミュニティの勉強会で
講師を担当させていただきました。
テーマは、
これからの店舗ビジネスにおける
「人材育成」とは
です。
私たちが日々クライアントと接して得た経験や
FC店舗を経営して経験した内容を基に
これからの人材育成のあり方を
お伝えさせいただきました。
その中で、
ポイントとしてお伝えしたのが
会社がスタッフに行動を指示するのではなく
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スタッフから自発的な行動が生まれるよう
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働きかけていくことの重要性
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です。
というのも、
ここ10年ほどの間に
労働環境は大きく変化した結果、
従来のように
仕事だからヤレ!
というマネジメントが
機能しなくなっているからです。
「求人数>求職数」となり、
労働者優位の時代になりました。
納得できないことは
会社の命令に従わないことも当たり前。
他に働く場所があるので、
退職することにも抵抗がない。
このような環境変化の中、
従来型の行動を指示・管理するマネジメントは
様々な弊害を生むようになっています。
だからこそ、これからの時代は
スタッフから自発的な行動が
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自然と生まれるよう
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働きかけていかなければならない
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のですよね。
では、どうやって
スタッフから自発的行動を引き出すのか。
私たちは、以下のステップで
マネジメントを進めていくことが
令和時代の新しいあり方だと考えています。
1)「思考の質」を整える
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組織内で共通の「価値観と行動指針=理念」を持つ
2)「関係の質」を整える
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理念に基づいた行動が
賞賛・承認される体制を確立し
会社とスタッフ、スタッフ同士の
信頼関係を深める
3)「行動の質」を引き上げる
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目標達成に向けた取り組みを
スタッフに考えさせ
「成果につながる自律的な行動」を引き出す
大切なのは、「1から順番に進めていく」ことです。
人材育成で悩む経営者の多くは
いきなり3に着手しようとします。
でも、
会社として大切にしたい価値観や姿勢が
共有されていなかったり
会社と社員間の信頼関係ができていなかったり
といった状態では、
スタッフから「成果につながる自律的な行動」
を引き出すのは不可能ですよね…。
なので、1から順番に
一つ一つ積み上げていくこと。
これが
これからの店舗ビジネスにおける
「人材育成」の本質
だと思います(^^)
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