代表ブログ

短期的な課題に加えて、中長期的な視点から本質的な課題に目を向ける

こんにちは。
常進パートナーズの高木です。

春らしい気候になってきましたね。
と同時に、花粉も随分と飛び出しています。
重度の花粉症の私にはつらい季節です。。

特に、昨年は花粉の季節に
「マスクが無くなる!」
と大騒ぎでした。

随分と昔のことのように感じますが、
思えばまだ1年なのですね…。

いまだコロナの状況は深刻ですが、
マスクがあるだけでも心にゆとりがあります。

さて、先日はある金融機関さんの相談会に
相談を受ける側の立場で参加してきました。

1日で6社のご相談と、
なかなかハードな一日でしたが、
少しでもお役に立てるよう全力で対応させていただきました^ ^

さて、その相談を受ける中で
経営者の方々に繰り返しお伝えしたことがあります。

それは、

短期的な課題に加えて、
中長期的な視点から
本質的な課題に目を向けること

です。

これだけだとわかりにくいので
具体例をあげてご説明します。

ご相談者の中に
リラクゼーションサロンを直営で複数店
経営されている方がいらっしゃいました。

コロナの影響で客数が3~4割落ちているとのことで
経営的には危機的状況です。

当然、当面の危機を乗り越えるために
・資金繰りをどうするか
・客数を回復させるために何をするか
は喫緊の課題です。

しかし、中長期的な視点から考えると
この会社には別の課題があることもわかりました。

具体的には

・直営店だけで固定費負担が重い
・店舗売上以外の収入減が無い
・以上から、環境変化への適応力が低い

といったものです。

この課題を解決するためには、

・のれん分けやFCシステムの導入により
人件費や家賃などの固定費負担を圧縮する

・店舗以外の新規事業を立ち上げ、収入の柱を増やす

といった取り組みを進めていく必要があります。

とはいえ、このような取り組みは、
数年単位で時間がかかるのが当たり前で
短期的には大きな効果は見込めません。

そのため、経営者も問題には気がついているものの
後回しにされがちな特性があります。

しかし、本質的な課題に目を向けない限り、
また数年後に大きな環境変化が発生したときに、
苦境に陥る可能性が高いのです。

ですから、喫緊の課題に対応しつつも、
残った力で「本質的な課題」の克服に向けた取り組みを
進めていかなければなりません。

どんなに小さな一歩であったとしても、
今、この取り組みを進められるかどうかが、
数年後の経営状況を決定づけるのではないでしょうか。

そんな思いから、相談会では
短期的な課題への対処方法に加え、
中長期的視点から取り組むべきことについても
一緒に検討をさせていただきました。

数年後に
「あの時動き出してよかった!」
と笑顔で語れるよう、
今のあり方を考えていきたいですね ^ ^

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