こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
最近、クライアントのFC本部が
加盟希望者とのFC契約手続きを進める際
加盟希望者がAIに契約書を読み込ませ
その結果を基に契約内容の修正を求めてくる
というケースが増えてきています。
その中には、
AIのレビュー内容がきっかけで
加盟が見送りになったケースもありました。
AIが身近になった今、
加盟希望者が契約書をAIで確認することは、
これから当たり前になっていくでしょう。
そして、
私がこれまで見てきたレビューには、
少し気になる点もありました。
それは、
AIが加盟者側の立場だけで
契約内容を評価しているケースが
多かったこと
です。
例えば、
競業避止義務や
営業方法の制限などについて、
「加盟者に不利な条項」
という評価がされていました。
私が見たものは
「絶対に契約すべきでない」
とまで言われていました。汗
確かに、
加盟者の立場で見れば、
そう感じるかもしれません。
しかし、
フランチャイズは
本部と加盟店が一つのブランドを
育てていく仕組みです。
だからこそ、
ブランドを守るために
必要なルールや制約も存在します。
もし、
加盟者の自由を
優先した契約にしてしまえば、
FCシステムそのものが
成り立たなくなる危険性があります。
とはいえ、AIが加盟希望者の視点から
レビューすることを止められませんし、
加盟希望者がAIに
契約書を読ませるケースは
今後より増えていくことが予想されます。
そう考えると、FC本部としては
加盟者がAI契約書を読み込ませることを前提に
準備をしておく必要があります。
その中で本部に求められるのは、
「契約書に書いてあるから」
ではなく、
「なぜその条項が必要なのか」
を説明できることです。
例えば、
・なぜ競業避止義務が必要なのか
・なぜ営業方法を統一する必要があるのか
・なぜブランド使用に制約があるのか
その背景や目的を、
加盟希望者が納得できるように
説明できれば、
契約に対する印象は
大きく変わるはずです。
一方で、本部の正当性を
説明できない内容については
改善をしていく必要があるかもしれません。
AIが契約書を読む時代だからこそ、
本部担当者には、
契約内容を理解し、
その正当性を説明する力が
今まで以上に求められるようになると考えます。
加盟者との信頼関係を盤石なものにするためにも、
経営者自身がFC契約の内容を深く理解することはもちろん、
担当社員へもしっかりと教育していかなければならないですね(^^)
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