こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
ここ最近、
企業の人材採用をサポートする機会が
増えてきているのですが
そのような際に
経営者から要望があるのが
「即効性のある方法ありませんか？」
というものです。
人材が足りない状況なので
「特効薬」が欲しいのですね。
弊社も店舗経営しているので、
この気持ち、よくわかります。
ただ、私たちの経験則だと
ほとんどの場合
「特効薬」はないのですよね…。
例えば、
求人票に掲載している情報が
あまりにも不足している
または
そもそも求人票が
求職者の確認する場所になく、
求人していること自体が
知られていない
等の状況であれば、
その点を改善することが
特効薬になるでしょう。
しかし、
人材不足で悩んでいる会社の場合、
そのような最低レベルの取り組みは
ほぼ間違いなく実施済みです。
にもかかわらず
人材不足が発生しているわけです。
つまり、原因は
もっと根深いところにあるのです。
この状況を改善するには、
会社の問題点がどこにあるのかを
しっかりと調査して、
その上で、
改善策に取り組んでいく必要があります。
例えば、
現在弊社がサポートしている会社では
採用はできても、
定着率が低い
という問題を抱えています。
この問題解決のためには、
・労働環境の見直し
・入社時の受け入れ態勢の見直し
・人材採用担当への教育
といった取り組みが必要で、
少しずつ改善活動を進めていますs。
どれも一気に成果に
つながるものではないですが、
それでも時間の経過とともに
着実に定着率には改善の兆しが
あらわれてきています。
人材採用・育成・定着化に
特効薬などないのですね
この点を認識して
地道な取り組みを愚直に実践していくことが
悩み解消につながる
最短ルートだと思います。
そう信じて、
私たち自身、地道な取り組みを
日々積み上げていますよ(^^)
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