こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
今週は、弊社クライアントが
社員向けに実施している「経営者塾」で
お話しをさせていただくという、
なかなかプレッシャーを感じる
ミッションがあります。汗
その会社は、
のれん分け制度(従業員独立支援制度)
を活用して、
『会社の発展と社員の自己実現の両立』
を目指しており、
その取り組みの一環として
定期的に「経営者塾」を
開催しています。
素晴らしい取り組みですよね(^^)
これまで多くの会社の
のれん分け制度導入を
サポートしてきましたが、
のれん分け制度は
「つくったらそれで完了」
といったような仕組み
ではないのですよね。
むしろ、
つくるところがスタートで、
「つくってからが本番」
といったほうが
よいかもしれません。
というのも、多くの場合
ただ仕組みをつくるだけでは
独立者希望者があらわれない
または
独立者希望者はあらわれたけど
会社が想像していた人物像と異なる
などといった問題が
発生するのです。
これ、私たちから見ると
このような事象が発生するのは
至極当然なんですよね。
というのも、
のれん分け制度導入段階で
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
会社に所属している従業員は
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
のれん分け制度による独立を
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
前提として入社してきていない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
からです。
そんな中で急に
「のれん分け制度による独立」
という選択肢があたえられても
すぐに手をあげられるわけないですし、
手を挙げたとしても、
経営者としての心構えは
できていない可能性が高い
ですよね。
だから、
のれん分け制度を上手に活用
していこうと考えるのであれば
従業員が「独立したい!」と感じるよう
教育をしていく必要がありますし、
そもそも
「のれん分けで独立したい!」
という人材採用していく必要
があるのですね。
以上の考えから、
弊社ではのれん分け制度導入を
サポートするにあたっては
ただ、のれん分け制度を
つくるだけではなく
独立者を安定的に輩出するための
採用&教育の仕組み
についても、
導入企業ができることを
一緒に考えるようにしています。
その結果、今回のような
プレッシャーのかかる役割を
担うケースもあるのですが。汗
のれん分け制度は
つくるのがスタートで
そこからが本番。
これからのれん分け制度を
導入するのであれば
このことを意識して
仕組み作りをすすめることを
おすすめします(^^)
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