代表ブログ

高木が加盟するフランチャイズを選ぶ際の判断基準とは?

こんにちは。
常進パートナーズの高木です。

先日、フランチャイズ加盟を
検討している方から

「これからFC加盟するとしたら
どんなビジネスがいいですか?」

という質問をいただきました。

なかなか難しい質問です。

というか、

このビジネスがいいよ!

というのがあるのであれば、
私も知りたいです。爆

ということで、
具体的な回答はできませんでしたが、

今のFC業界の動向を踏まえて
私なりの判断基準をお伝えしました。

ここ最近のFC業界の動向としては
「無人型」や「省人化」ビジネスが
増えてきている印象です。

働き手不足が深刻化し
人材の採用・育成・定着化が
企業の重要な課題となっていますので
当然の流れでしょう。

また、人件費を減らすことで
価格を抑制できますし、

無人型であれば
負担なく24時間営業もできます。

このように、
「無人型」や「省人化」には
顧客からみたメリットも多くあります。

ですから、
「無人型」や「省人化」のビジネスは
今後も広がっていくのではないかと思います。

では、

無人型や省人化ビジネスに
FC加盟すべきなのか

というと、私自身は
そんなに簡単な問題ではないと思います。

というのも

「無人型」や「省人化」モデルは
人が省かれている分、付加価値をつけるのが難しく
ゆえに、規模の大きい会社が勝つ世界

だと感じるからです。

例えば、ここ最近
無人で低価格なフィットネスジムが
急増しています。

いまは市場が拡大していて
店舗が増えている印象です。

しかし、市場が飽和した後はどうなるか。

同じ設備を備えた
無人のフィットネスジムが
近隣にできたとすると

サービス品質に
違いがないわけですし、

スタッフの努力で
サービス品質を高めることも
できないわけですから

「価格勝負」になってしまいます。

この競争に勝ち残るのは、
資金余力のある大企業でしょう。

競合がつぶれるまで耐え抜けるかどうかで
命運が分かれるのですね。

このような世界に
FC加盟者が参入したとしたらどうなるか。

大企業が加盟するのであれば
いいのかもしれませんが、

当社のような小規模企業では
この我慢大会には勝ち残れません。泣

なので、私がFC加盟するとしたら
「無人型」や「省人化」ビジネスなどの

会社の資金余力が
重要になるビジネスではなく、

むしろ、

『属人性』があり、
人の力で差別化ができるビジネス

を選びます。

もちろん、
属人的なビジネスは
経営していくのも大変なのですが

やりようによっては
大企業にも勝てる

ということを考えれば
中小規模の会社がFC加盟するには

向いている選択肢と
いえるのではないでしょうか。

こんなお話をさせていただきました。

加盟者の状況や目指す姿によっても
選択すべきビジネスは変わると思います。

目指す姿の明確化や
現状分析をしっかりと行って

自分に最適なビジネスを
選択することが大切ですね(^^)

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