こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、あるYouTubeチャンネルに出演し
「小規模FC」についてお話ししたところ
リスクの高い小規模FCに
生活を賭けて加盟した方の責任まで
負える気持ちはあるのですか?
とコメントをいただきました。
なるほど、なかなか厳しいご指摘です。苦笑
このご指摘は、
FC展開をサポートする我々はもちろん、
FC展開するすべての経営者が
向き合う必要があるものだと思います。
小規模FCに限らず、
事業には必ず“リスク”が存在します。
本部のブランドやノウハウを提供する
フランチャイズといえども
すべての店舗が黒字化するわけではありません。
また、事業が成功するかどうかは
事業を経営する加盟者の経営力によっても
大きく変わります。
そのため、
『すべての加盟者を成功させる』
というのは
現実的に不可能です。
私たちと一緒に
こういうビジネスをやりませんか?
と提案していながら
加盟した全員が成功するわけではない。
ここがFCの
難しいポイントだと感じています。
この点について、
本部としてどう向き合っていくべきなのか。
私としては、
本部に次の2つの姿勢が
求められると考えています。
1)
FC事業のリスクを
十分に加盟検討者に伝えたうえで、
「それでも一緒にやりたい!」
と言ってくれる方に限って加盟を認める。
2)
加盟を認めた以上、
加盟者の収益状況に常にアンテナを張り
収益状況がよろしくないときには
本部から率先してできる限りの対応をする。
一言でいえば、
生活をかけて加盟してくれた人に対して
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
本部として誠実に対応する
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ということですね。
加盟者が個人でれば人生を、
会社であれば会社の命運を左右する
「FC加盟」という商品を提供する本部に
不可欠な姿勢なのではないかと考えます。
こんな本部が増えていけば
FCに対するイメージも
変わっていくのではないでしょうか。
FC展開をしている方は
加盟者に誠実な姿勢で向き合えているか、
ぜひ振り返ってみていただければ嬉しいです。
私たちも、この点を心に刻んで
FC本部と向き合っていきたいと思います ^ ^
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