こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週、これからFC加盟募集を開始する
本部経営者とのミーティングを行い、
FC加盟者を募集する上での注意点
を入念に確認しました(^_^)
フランチャイズでは
よく本部と加盟者間で争いが発生しますが、
私の経験則では、その主要な原因の1つが
FC加盟者の募集方法が悪い
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という点です。
典型的なのは
加盟するメリットばかりを伝えて
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ネガティブなことは一切伝えないケース
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です。
営業の場なのだから
ネガティブなことを伝えないのは当たり前では?
と感じられる方も
いらっしゃるかもしれません。
たしかに、
加盟してもらうことだけを考えれば
加盟者にとってポジティブなことだけを伝え
ネガティブなことは隠しておいた方が
よいかもしれません。
ただ、FCの場合
このような考えには
致命的な問題があります。
それは
本部と加盟者の関係性は
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「一度購入したら終わり」
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という関係性ではない
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という点です。
加盟してからが本番で、
本部と加盟者は年単位の時間軸で
力を併せてFC事業に取り組んでいく
ことになるのです。
一方、仮に加盟後に、
本部が言っていたことと
実態が異なることが判明した場合や
後からネガティブなことが判明した場合、
本部と加盟者の信頼関係は
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一瞬にして崩壊してしまう
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ことさえあります。
長年、力を併せて
FC事業に取り組む関係なのに
途中で本部と加盟者の信頼関係が
崩壊してしまったとしたら、
本部と加盟者間に争いが生じるのも
自然なことではないでしょうか。
だから、FC加盟募集にあたっては
加盟後の本部と加盟者の関係性を重視し
宙行基的に信頼関係を持って
共同で事業に取り組んでいくために
ネガティブな内容も含めて
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加盟者に伝えるべきことを
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整理しておかなければならない
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のです。
初期段階では
「検討者に加盟してほしい!」
という想いから、
良いことばかりを伝えたくなりがちですが
そこはグッとこらえて
本部と加盟者の信頼関係構築のために
伝えるべきことを
伝えられるかどうかが
FC展開の成否を
左右するかもしれませんね(^_^)
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