代表ブログ

週3日営業のお菓子店はフランチャイズ展開できるのか?

こんにちは。
常進パートナーズの高木です。

銀行の担当者に
「フランチャイズ化を考えている」
と相談したところ

週3日の営業形態では
フランチャイズ化はできない
と言われたのですが…

可能性はないのでしょうか。

これは、先日弊社にFC化の相談にいらっしゃった
お菓子店を営む経営者からいただいたご相談です。

この経営者は、
自分自身がお菓子職人でもあるのですが、

現在子育て中で
働ける時間が限られていることもあり、

週3日に限定して
お菓子店を営業されているのことでした。

さて、週3日間営業の店舗がFC展開できるのか?

この点について
私の考えを申し上げると

『全然できます。』

というか、

『なんで週3日間の営業だとFC展開できないの?』

という感じです。

おそらく、冒頭の銀行マンには、

週3日の営業では
そんなにたくさん利益がでないでしょ?
だからFC化なんてできませんよ。

こんな考えがあったのだと思います。

でも、週3日だけの営業で
十分に経営は成り立っているんです。

というより、

週3日だけの営業で
よくそれだけの売上をつくれますね(驚)

というレベルでした。笑

子育てをしながら、
空いている時間に好きな仕事をして、
相応の収入を得る。

これって、
子育て中の方からみると
とってもうらやましい状況ではないでしょうか。

このような働き方に共感し、

FC加盟したい!

という方は多く存在すると思います。

だから、私は

・週3日間の営業でも

・他のFCより売上や利益が少なくても

FC展開は可能だと考えます。

フランチャイズ化できるかどうかは
売上や利益だけでは決まりません。

そんなに儲からなかったとしても、

本部の理念や方針、スタンスに共感し、
「加盟したい!」と言ってくれる人がいれば
フランチャイズ化はできるのです。

当然、売上や利益を優先するFC展開のあり方とは
進め方も変わります。

フランチャイズのイメージに惑わされず
自社にあったFC展開のあり方を考えましょう ^ ^

無料メルマガ登録

専門コラムの他、各種ご案内をお届け中です。ぜひ、ご登録ください。

のれん分けのノウハウが詰まった「のれん分け虎の巻」を無料進呈

21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書

JOHSHIN YouTubeチャンネルのご案内

店舗ビジネスの会社の事業拡大と社員の年収UPを探求するJOHSHINちゃんねる

セミナーのご案内

店舗ビジネスの多店舗展開やのれん分け・FCシステム構築を進めていくため、具体的にどう取り組んでいけばいいのか、どのような点に留意すべきか等を分かりやすく解説する実務セミナーを開催しています。

セミナー一覧ぺージへ

おすすめ記事

  1. のれん分け契約書に盛り込んでおきたい条項例。絶対に入れなければな…
  2. 【FC本部構築決定版:第5回】フランチャイズ本部の権利・責任を契…
  3. 事業拡大したい経営者必見!のれん分け制度をつくる7つの手順と、成…
  4. のれん分け制度における3つの独立形態。「直営店譲渡」「経営委託」…
  5. 【FC本部構築決定版:第1回】フランチャイズ展開前に準備すべきこ…
  6. フランチャイズ本部の立ち上げ方。7つの手順と成功の3つのポイント…
  7. 店舗ビジネスの多店舗展開を成功させるために必要な5つの要件とは
  8. のれん分け制度で直営店を譲渡する時の留意点。譲渡対価設計、譲渡契…

関連記事

  1. 英語サッカースクールを多拠点経営!某サッカー日本代表選手とも親交…
  2. 「自由度の高いフランチャイズ」ってありなの?
  3. フランチャイズビジネスモデルの再構築  新たな戦う領域の見つけ方…
  4. 加盟店開発に必要なフランチャイズ本部の熱意とは
  5. 人事評価制度の導入方法
  6. 補助金ありきのフランチャイズ加盟には要注意!?
  7. メニューブックをつくる①掲載商品を決める
  8. あなたの会社は”間違った人材採用活動”を…
店舗ビジネスの会社の事業拡大と社員の年収UPを探求するJOHSHINちゃんねる
小規模フランチャイズ展開の教科書

のれん分け無料メルマガ

専門コラムの他、各種ご案内をお届け中です。ぜひご登録ください。

人気のある記事

PAGE TOP