こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
ここ最近、
自発的に考え行動できる店長を
育成したい！
というご依頼が増えています。
様々な会社で
店長育成のサポートを
行わせていただく中で
自発的に考え行動できる店長を
育成できない原因は
概ね以下の3点が主要な原因になっていることがわかってきました。
①なんとなくやり方は知っているが、
効果的な方法や優先順位がわからない
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自発的な店長を育成しようと考えたとき、
普通の人はやり方や考え方についての情報を
収集すると思います。
本屋に行けば
「店長育成」に関する書籍は
山のようにありますし、
今の時代、インターネットで検索すれば、
ブログやYouTube等で
いくらでも有用な情報が収集できると思います。
ただ、ここで問題になるのは、
収集した情報は「あくまで一般論」であり
どのような環境においても
効果を発揮するわけではない
ということです。
考えてみれば当たり前のことですが
一般論であらゆる会社の店長育成の問題が
解決するのであれば、
店長育成で悩む経営者などいないはずです。
何よりも大切なのは、
学んだ一般論を自社の状況にあわせて
カスタマイズして活用していくことです。
そして、
会社が置かれている状況は
千差万別ですから、
このカスタマイズは
自社で取り組んでいかなければなりません。
多くの会社で、
このカスタマイズが上手くいかず、
店長育成が上手く進んでいない現実があります。
②自分の時間やマンパワーが足りず、
教育の時間が取れていない
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中小企業で働く人材の多くは、
これまで店長が身につけるべき姿勢や
スキルについて学んだ経験がありません。
そのため、自発的な店長を
育成しようと考えた場合、
会社側から積極的に学びの場を
提供していく必要があります。
しかし、多くの会社では
「自発的な店長になってほしい」
と考えていながらも、
経営者の時間やマンパワーが
不足していることから、
自発的な店長となるために
身につけるべき姿勢やスキルを
学ぶ場を提供できていません。
この状態では、
自発的な店長に成長するかどうかは、
社員の自己努力次第となってしまいます。
自発的な店長を育成したい
と考えるのであれば、
そのための「学びの場」を
用意することが不可欠です。
③とりあえず店舗の運営は回っているため、
教育が後回しになっている
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「学びの場」を用意することの必要性に
気が付いていたとしても、
教育が後回しにされているケースは
少なくありません。
例えば
今は忙しいし、
とりあえず店舗の運営も回っているから
もう少し落ち着いてからはじめよう
といったものです。
ほとんどの場合、
店長教育を今すぐにやらなければならない理由
はありません。
そのため、多くの経営者は
「時間ができたらやろう」
と考えるのです。
しかし、
経営者がヒマになることなど
ありえません。
実際、過去を振り返ってみていただいて、
「ヒマでやることがない」
といったような状況が一度でもあったでしょうか？
多くの会社において、
人材教育の重要性には
気が付いているものの、
今すぐに取り組む必要がないため後回しにされ、
結果としていつまで経っても取り組みが開始されない現実があります。
当てはまるものはありましたでしょうか？
もし、
自発的に行動し、成果を出せる店長を
育成していきたい！
と考えているのであれば、
上記3つの原因を克服するための対策を
考えてみることをおすすめします(^^
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