こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、飲食店を経営する
クライアント企業を訪問し、
現場で活躍する店長たちと一緒に、
「現場で大切にすべき価値観や行動」
をテーマにディスカッションを
行ってきました ^ ^
各店長から次々に意見が出て、
振り返りの場面では
「他の店長の考えを聞けて勉強になった」
「とても刺激になった」
といった声があがるほど。
人手不足を理由に
しばらく中断していた店長会議でしたが、
その熱量を目の当たりにし、
定例で再開することが決定しました。
これをきっかけに、
会社全体の雰囲気が変わっていく予感がしています。
ここで改めて強く感じたのは、
『社員を意思決定のプロセスに
巻き込むことの重要性』
です。
今回の企業では「行動指針」を策定し、
それを現場で実践していこうとしています。
ただし、その作成を
経営者だけで完結させるのではなく、
社員を巻き込みながら進める。
このプロセスを踏むことで、
「現場が自ら動こうとする主体性」
が大きく変わるのです。
実際、会議では2時間程度で
整理する予定でしたが、
店長たちからは、
「もっと深く考えたいので宿題にしてほしい」
との要望が出て、
追加で2週間かけて検討する流れになりました。
「理念や行動指針をつくったけど、現場に浸透しない」
という悩みを耳にすることがあります。
その場合の多くは、
策定プロセスに社員が関わっていません。
もちろん、運用次第で
後から浸透させることも可能ですが、
経験上、最初から巻き込む方が
はるかにスムーズです。
ですから、
・理念や行動指針を本当に現場に根付かせたい
・社員の主体性を引き出したい
と考える経営者の方には、
策定段階から社員を参画させることを
強くおすすめします。
弊社でも、社員巻き込み型の
理念・行動指針策定をサポートしていますので、
ご興味のある方はお気軽にご相談ください(^^)
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