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「社員が独立・転職してしまう悩み」への対処方法

こんにちは。
常進パートナーズの高木です。

最近、美容系サロン経営者からの相談が急増しています。

お悩みの内容はみなさん共通していて

スタッフが育つと独立・転職してしまいいつまで経っても会社が成長しない…

といったところです。
整体院経営者にも多い悩みかもしれません。

そして、この状況を打開するため
「のれん分け制度を導入しよう!」
と考えるものの、ここで生じる不安があります。

それは、
「スタッフにのれん分け制度をつかってもらえるのだろうか…?」
というものです。
ここで、多くの経営者が立ち止まり行動するのをストップしてしまいます。

そんな時、私が確認させていただく点は
「いまの悩みを解消するのにのれん分け以外の方法はありますか?」
という点です。

この点について何かしらの策があれば問題ありません。

しかし、多くの場合は、色々考え、実行した結果悩みが解消されなかったためにのれん分け制度の導入を考えているのです。
この状態で行動をとめてしまうと、残念ながら、いつまで経っても悩みは解消されません。

なので、もしこのパターンであれば、少し視点を変えてみて
「どのようにしたらスタッフがのれん分け制度をつかってくれるだろう?」
と考えてみることをおすすめしています。

というのも、「スタッフがのれん分け制度を利用するメリット」を、経営者自身がきちんと説明できないケースが多いからです。

当たり前のことですが、スタッフにとってわかりやすいメリットが無ければのれん分け制度を利用することはありません。
だから、スタッフにのれん分け制度をつかってもらえるよう、独立希望者の立場に立って、のれん分け制度を利用するメリットを作りこんでいく必要があります。

例えば、スタッフが独立を希望するにあたり、抱えている悩みや不安はだいたい以下の4つに集約されます。

1)独立したいけど、貯金が無い…

2)独立後に集客できるか不安…

3)独立後に人を採用できるか不安…

4)一人で経営していくのは心細い…

独立希望者のこれらの悩みに対して、会社が価値を提供することができれば、スタッフがのれん分け制度を利用してくれる可能性は高まっていくはずです。

もし、いま「スタッフにのれん分け制度をつかってもらえるのだろうか…?」と不安を感じ、行動を止めてしまっているのであれば、スタッフの立場に立ってのれん分け制度を利用する理由を考えてみるといいかもしれませんね ^ ^

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