こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先週は、のれん分け制度セミナーに
ご参加いただいた方々との
個別相談ラッシュでした。
弊社セミナーは、
1時間の無料個別相談がついているので
参加者にとっては
お得ですが、
すべての個別相談を
私が対応していますので
こちらは結構大変です。汗
その個別相談の中で
何名かの方が悩まれていたのが
『のれん分け制度をつくるタイミング』
です。
ざっくりまとめると
のれん分け制度をつくるのは
それなりに大変なので、
独立希望者が現れてから
準備にとりかかったほうが
いいですかね…?
といった内容です。
これ、
小規模フランチャイズ展開を
考えている方にも多いパターンです。
加盟希望者が現れてから
FCシステムをつくろう
みたいな感じですね。
このような相談はよくあるのですが、
私の経験則から結論を申し上げると
候補者が現れてから
のれん分けやFCの仕組みをつくろう
という考え方の会社は
ほぼ例外なく、
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のれん分けやFCは前に進みません。
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理由はいたってシンプルで
加盟者の未来に大きな影響を与える
のれん分けやFC加盟という意思決定をするには
その前提として
利用しようとしているのれん分けやFCは
どのような条件や仕組みになっているのか
が明確になっていなければ
ならないのです。
例えば、人生の大きな決断と言えば
「家を買う」
が挙げられると思いますが、
家の具体的なイメージや
購入条件が曖昧なままで
購入の意思決定ができるでしょうか?
ほぼ間違いなくできないですよね。
・どんな間取り・デザインなのか
・住所はどこか
・初期費用はいくらか
・管理費等継続的な費用は発生するか
など、詳細がわからなければ
検討することさえできないはずです。
そしてこのことは、
のれん分けやFC加盟にも
全く同じことがいえるのですね。
相手に人生を左右する意思決定をさせる以上、
具体的な形があることは最低条件なのですね。
なので、
のれん分けやFC展開を
進めていこうと思うのであれば、
まずは明確な形をつくること。
ご相談者の方々には
そんなお話をさせていただきました(^^)
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