こんにちは。
常進パートナーズの高木です。
先日、のれん分け制度構築を
進めているクライアントの経営者から
「独立すると言い出した
スタッフがいるので
早速のれん分け制度の話を
してみようと思います」
と連絡がありました。
すごくよいタイミングのように
感じられますが、
弊社の経験則だと、
実はとてもよくないタイミング
だったりします。
というのも、
のれん分け制度の正式リリース前に
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「独立する」と言い出したスタッフが
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
のれん分け制度を利用するのは
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
極めて稀なケース
^^^^^^^^^^^^^^^
だからです。
実際、今回のケースでも
そのスタッフにのれん分け制度の説明を
してみましたが、
やはり返事は
「利用しない」でした…。
なぜ、このような結果に
陥ってしまうのか。
それは、
のれん分け制度が
^^^^^^^^^^^^^^^
後だし担っているから
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
です。
「独立する」という選択は
人生において重大な決断です。
その決断をしたスタッフは
それまで長い時間かけて
独立について検討を進め、
ようやく決断に至ったわけです。
すでに深く検討したうえで
「自分で独立する」と
意思決定をしているため、
そのタイミングで、
新しい新しい選択肢を
提示されたとしても、
新しい選択肢を選ぶ可能性は
極めて低いのです。
つまり、
のれん分け制度を提示する前に
スタッフに
「独立します!」
と言われてしまったら、
時すでに遅しで、
そこから逆転はほぼできない
ということです。泣
自力独立を決断する前に
「のれん分けによる独立」という選択肢を
提示することが大切なんですね。
なので、
もし独立に関心があるスタッフが
社内に存在するのであれば、
いち早くのれん分け制度を構築し
事前に提示することを
おすすめします(^^
無料メルマガ登録
専門コラムの他、各種ご案内をお届け中です。ぜひ、ご登録ください。
セミナーのご案内
店舗ビジネスの多店舗展開やのれん分け・FCシステム構築を進めていくため、具体的にどう取り組んでいけばいいのか、どのような点に留意すべきか等を分かりやすく解説する実務セミナーを開催しています。
セミナー一覧ぺージへ